「ユーザーインターフェース」という言葉を耳にしたことのある人は少なくないのでは?
と言っても、具体的にはどんなものを指しているのか分からない…という人のため、ユーザーインターフェースの基本と具体的な例を挙げてみましょう。
知っておきたい!ユーザーインターフェースとは?
「UI」とも表されるユーザーインターフェースは、「人」を繋ぐことに特化しています。
一般的なインターフェースは、機械を繋ぐハードウェアインターフェイスや、ソフトを繋ぐソフトウェアインターフェースに分類されます。
しかしユーザーインターフェイスの場合、操作主となる人間と、機械もしくはソフトを繋ぐものとしてハードウェアインターフェースも、ソフトウェアインターフェースも兼ねることができます。
身近なユーザーインターフェースとは?
概要を知っただけでは「どういうこと?」「難しそう…」というイメージを持ってしまうかもしれませんが、実はユーザーインターフェースはごく身近な存在です。
例えば、パソコンで表示したいアプリケーションを立ち上げるためにカーソルを動かしますが…このとき使用する「マウス」。
さらに、自分の頭の中にある言葉を打ち出して、パソコンに伝える「キーボード」。
これらも、「人」の指令を「パソコン(機械)」に伝えるために必要不可欠なユーザーインターフェースです。
ユーザーフェースが叶えた、今や当たり前のこと
例えば、グーグルやヤフーと言った大手検索エンジンには、文字入力を叶える「サーチボックス」がありますよね。
ここに文字を打ち込むことで、自分が今知りたいことをピンポイントに調べられます。
「人が知りたいこと」を「パソコンに理解させる」…これもやっぱり、ユーザーインターフェースの仕事なのです。
これらは今でこそ当たり前のサービスですが、ユーザーインターフェースなしには叶えられません。
まとめ
ユーザーインターフェースと聞いて、難解なイメージを抱いていた人も、実は何気なく触れている身近な存在だと分かったのではないでしょうか。
今後、ますます進化を遂げていきそうなユーザーインターフェースにの未来に期待が高まりますね。