FacebookやLINE、Twitterなどでも使われる「チャットボット」は、ロボットと人間同士のようなコミュニケーションがとれることが話題になっています。
ユニークな場面でも活用されるチャットボットは、ビジネスシーンではどのように利用されているのでしょうか?
お天気ボット
日常生活の中で「今、知りたい!」というシーンも多いお天気情報を教えてくれるチャットボットが展開されています。
「今日の天気は?」「上着は必要?」など、話しかけると相応の返事をしてくれるため、会話の感覚で必要な情報を得ることができます。
Webコンテンツやアプリの一部に導入されることで「ちょっと気になる」が解消できるのはユーザーにとってうれしいものですね。
スケジューリングボット
朝起きたときや出かける前に「今日は○時に△△でミーティング!」など教えてくれる存在がいれば、トラブルやうっかりミスもなくなりそうですよね。
それを叶えてくれる「スケジューリングボット」は、大切な予定からちょっとしたタスクまで、必要に応じてお知らせしてくれます。
旅行検索ボット
旅行検索サイトからは、行きたい場所やおすすめのホテルなどを提案してくれるチャットボットが提供されました。
対応言語も広く、一台でグローバルに旅行の不安を解消してくれるのも、チャットボットならではの魅力と言えるでしょう。
相談窓口ボット
インターネットショッピングをするときや、Web上のサービスを利用したときに「ちょっと困った…」というシーンは案外多いものです。
チャットボットが相談窓口となって「決済方法は選べる?」「当日配送はできる?」などの質問に応えることで、企業のお問い合わせ電話・メール受付時間外でも適切なサポートが可能になります。
まとめ
チャットボットの利用は、人件費の削減やサービス利用者の増加など、あらゆる面で効果をもたらします。
IT分野とは無関係に思える企業であっても、チャットボットの利用がユーザー獲得のポイントになるのかもしれませんね。