ITエンジニアとして成長していきたいと考えている人や、転職を視野に入れている人は「ネットワークエンジニア」という道を検討してみては?
ネットワークエンジニアとして活躍するために、必要なスキルや適性についてご紹介します。
「ネットワークエンジニア」とはいったい何?
ネットワークエンジニアとは、コンピュータネットワークにまつわる業務を遂行するシステムエンジニアの一種です。
具体的には、システム設計などの構築、運用、さらに保守などを行います。
ただシステム構築だけを行うのではなく、実際に顧客へ導入した後のサポートを行う場合も少なくありません。
ネットワークエンジニアに求められるスキルとは?
導入後のシステムに予期せぬトラブル等があった場合には、スピーディに対応しなければなりません。
そのため、メンテナンス時やトラブル対応時に必要なノウハウなども含めて、広域に渡る知識や対応力が必要になります。
ある程度の知識や技術が身に着いたときに足を止めてしまうのでなく、常に「新しい技術を身に着けたい!」という前向きな姿勢で、長い目で学んでいけば、ネットワークエンジニアとして確実な成果につなげられるはずです。
さまざまなシーンに、柔軟に対応できる力があれば顧客からの信頼にもつながるでしょう。
ネットワークエンジニアの適性とは?
前述の通り、ネットワークエンジニアの仕事は設計・開発から運用・保守にいたるまで、多くの人とかかわり合いの中で進められます。
従って、コミュニケーション能力は不可欠な要素となるでしょう。
「自分にとっては常識的な知識」も、「誰にでも分かりやすく伝える」ことで、トラブルにも対処しやすくなります。
社内においても、コミュニケーションが希薄な場合求められている内容がつかめないことから、顧客の要望に応えきれないなどの品質低下も招きかねません。
謙虚な姿勢で人と接し、良いものを構築したいと考えられる人にこそ適性があると言えるでしょう。
まとめ
専門性を求められるネットワークエンジニアは、短期間の詰め込み学習でスキルを身に着けるのではなく、多くの経験の中でこそ成長が実感できるもの。
興味や関心を持てる分野で、あなたらしく成長していってくださいね。