近年、ますます多様化するIoTニーズに対応し、新たなサービスが展開されています。
今、ユニークな発想を実現するとして注目を集めるIoTの活用事例をご紹介します。
電池型IoT
ノバルス「Mabeee(マビー)」は、ミニ四駆のような電池を使用する場面で活躍するスマホ操作が可能なIoTガジェットです。
電池で動くさまざまなおもちゃや工作において、電流の強弱などの操作が可能になります。
スマホ一つで鍵を開けて!
フォトシンスの「Akerun」は、スマートロックを実現し鍵を出し入れする手間を解消しました。
スマホがドアに近づくと自動で解錠できることから、手ぶらでドアをくぐることもできるようになります。
姿勢の矯正もIoTで
ストロボの「cuxino(クッシーノ)」は、デスクワーカーが悩まされる座り姿勢による健康トラブルを改善に導きます。
アプリを通じて姿勢をビジュアル化することにより、正しい姿勢をキープするきっかけにつながります。
介護支援や施設支援にも
ジーワークスのIoTプラットフォーム「Life Engine(ライフエンジン)は、生活支援ツールの提供に役立っています。
医療・介護施設や高齢者住宅向けの支援ツールで、生活環境を整える役割を担います。
スマートグラスで架空の旅行に
近畿日本ツーリストが提供するサービスでは、スマートグラスを用いた架空の旅行を実現します。
タイムトリップツアーによって、現在では取り壊されてしまった建物、特に歴史的建造物を体感することも可能です。
まとめ
IoTによって、これまで実現不可能だったユニークなアイディアも続々と形を成してきています。
今後、IoTが導入される領域はますます広がりを見せていくのでしょう。