日本の若者に普及しているアプリの代表格と言えば、「LINE」や「Twitter」でしょうか。
しかしグローバルに視野を広げてみると、国ごとに傾向が変わっています。
「メッセージ」「グルメ」「ゲーム」それぞれの、国内外の人気アプリを探っていきましょう。
コミュニケーションアプリの場合
メールに変わるコミュニケーションアプリとして、日本では2011年に提供がはじまった「LINE」が広く普及しています。
しかしアメリカの場合は、2004年設立の「Facebook Messenger」が主流。
Facebookと連動することにより、友人の検索もさらに簡単になっています。
韓国では、日本など5か国のシェアに特化した「カカオトーク」が多くのユーザーに活用されています。
さらに中国の場合は100か国以上で利用されている「WeChat」が人気で、アジアでも国ごとに傾向が異なるようです。
グルメ系アプリ
美味しい名店を共有するアプリとして、日本で人気を集めているアプリが「食べログ」です。
アメリカの場合は「Yelp」というアプリにて、料理の写真やクチコミが共有されています。
韓国では「韓国のYelp」として「Mangoplate」というサービスが急速に注目を集め始めました。
中国の場合は国内に特化したサービス「大衆点評」で、食の情報がシェアされています。
ゲーム系アプリ
日本国内で高いセールスを誇ったアプリと言えば「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」です。
アメリカでは「キング・オブ・アバロン」と言う戦略と育成ができるRPGが人気を集めています。
また、アメリカやイギリスのトップセールスランキングには、日本でも社会現象を巻き起こす「ポケモンGO」もランクインしています。
まとめ
日本では主流のアプリであっても、海を跨ぐとまったく別のものが普及している場合も少なくありません。
広い視野でアプリの流行を追っていくと、次にヒットするアプリやサービスの傾向が見えてくるかもしれませんね。